CAREGIVING
APP

介護サービス 家族向けアプリ UI/UX

UI/UX DESIGN / APP DESIGN 2026.08

毎日の小さな変化を、
家族の安心につなげる。

離れて暮らす家族と介護事業者をつなぐ
介護情報共有アプリ

介護情報共有アプリ「みまもりノート」 メイン画面
記録の詳細画面
スタッフに相談する画面
家族と設定画面

OVERVIEW

概要

離れて暮らす家族と介護事業者をつなぐ、介護情報共有スマートフォンアプリ「みまもりノート」をチームで企画・制作しました。家族が離れていても日々の介護状況や小さな変化を把握し、気になることがあれば適切な相談につながれる体験を目指してUX設計・UIデザインを行いました。

また、家族の安心だけでなく、情報を共有する介護職員側の負担にも配慮し、双方にとって無理なく継続できる情報共有のあり方を検討しました。

PROJECT 介護情報共有アプリ「みまもりノート」
PERIOD 2026.08
DURATION 1ヶ月
TYPE Team Project
TOOL Figma
MY ROLE UX設計 / UIデザイン / 情報整理 / ディレクション

BACKGROUND

制作背景

離れて暮らす家族と介護事業者を、
どうすれば負担なくつなげられるか。

「離れて暮らす家族と介護事業者をつなぐ、介護情報共有スマートフォンアプリを提案する」というテーマのもと、家族側・介護事業者側双方の課題を整理し、必要な情報とコミュニケーションのあり方を検討しました。

CHALLENGE

課題
01

状態と変化を把握できない

離れて暮らしているため日々の様子が分からず、電話などの連絡だけでは小さな変化を継続的に把握しづらい。

02

次の行動を判断できない

情報を受け取っても、それが様子を見るべき状態なのか、職員へ相談すべき状態なのかを家族だけでは判断しづらい。

03

情報共有が分散している

紙・Excel・電話・SMSなど複数の手段に情報が分かれ、家族・介護職員・関係者の間で情報を一元的に確認しづらい。

04

家族の安心と職員負担の両立

家族へ細かく情報共有するほど安心感は高まる一方で、入力や電話対応など介護職員側の負担が増えてしまう。

DESIGN GOAL

設計方針

「小さな変化に気づけること」と
「次に何をすればいいか分かること」。

必要な情報を増やすだけではなく、家族が状態を直感的に理解し、状況に応じて適切な行動へ進める体験を目指しました。

KEY FEATURE

特徴

小さな変化を、見逃さない。

01

NORMAL / 正常時

日々の状態をシンプルに確認できる通常のホーム画面。

正常時のホーム画面
02

SMALL CHANGE / 小さな変化

普段と異なる状態が続いた場合、注意が必要な情報を視覚的に強調し、変化に気づきやすくしています。

小さな変化があるホーム画面
03

LARGE CHANGE / 大きな変化

より重要度の高い変化がある場合は、情報の優先順位を高め、必要な行動につながりやすくしています。

大きな変化があるホーム画面

SOLUTION

解決策

3つのステップで、必要な情報にたどり着ける。

01

日々の状態を把握する

食事・水分・服薬・気分など、日々の状態をホーム画面からひと目で確認できるよう設計しました。

ホーム画面
02

変化の理由を確認する

気になる変化があった場合は記録の詳細を確認し、一時的な変化なのか、継続している変化なのかを把握できるようにしています。

記録の詳細画面
03

必要に応じて相談する

家族だけで判断することが難しい場合は、そのままスタッフへの相談につながれる導線を設計しました。

スタッフに相談する画面

TWO-SIDED EXPERIENCE

家族・職員双方の体験

家族と介護職員、
双方が使いやすい体験へ。

FAMILY SIDE

家族情報や連絡先などを確認・管理できる画面を設計し、必要な情報へ迷わずアクセスできる構成を意識しました。

家族と設定画面

STAFF SIDE

介護職員側も利用者の状態や家族との情報共有を確認しやすくし、日々の業務の中で無理なく利用できる体験を検討しました。

職員側の画面

MY ROLE

担当範囲
  • UX設計
  • UIデザイン
  • 情報整理
  • ディレクション

LEARNING

振り返り

今回の制作を通して、ユーザーに提供する情報量を増やすだけでは、必ずしも良い体験にはならないことを学びました。

家族が安心して状況を把握できることと、情報を入力・共有する介護職員の負担を増やさないこと。その双方の視点から課題を整理し、必要な情報と行動をUIに落とし込むことの重要性を実感しました。